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彩られていけば幻想が br>
カタチあるものになるように br>
描いてゆける 叶えてゆけるんだ br>
優しく吹いた風が br>
古いページ捲るように br>
振り返るけど br>
ううん いいのよ br>
知らないことだらけの br>
出会い別れの話 br>
滲むインクをそっとなぞった br>
どこ行くの br>
少し遠くまで br>
置いてきたものは夢に br>
好きだから選ぶ br>
選びながら私になってゆく br>
また会いましょう br>
約束だから br>
あなたはそう微笑んだ br>
また会いましょう br>
小指のまじない br>
誰かの声がして目が覚めた br>
期待されていること br>
見向きさえされないこと br>
どちらが良いの br>
ううん どちらも br>
嬉しいし不安だし br>
私だって必死だし br>
主人公になれていますか br>
雨が降る 一つ 一つずつ br>
誰もいない世界みたい br>
満月も見ないフリしながら br>
明日を待っている br>
信じるだけで叶えられるわ br>
一人はそう 背を押した br>
信じるだけで助けられるわ br>
一人はそう まるで願うように br>
やがて青い空の上で br>
星は笑う br>
本で見たような夜だった br>
雨は止み 頬をつたう br>
朝が来た 忘れないでいてね br>
旅のリテラチュア br>
どこ行くの br>
少し遠くまで br>
置いてきたものは夢に br>
好きだから選ぶ br>
選びながら私になってゆく br>
また会いましょう br>
約束だから br>
あなたはそう微笑んだ br>
また会いましょう br>
小指のまじない br>
誰かを信じても良いのかな br>