雲を追うように 示す風見鶏は
随云而动的风信鸡
でこぼこ道 案内している
将我领上崎岖的路
きっと知っていた 岬の向こうには
它一定早已知晓 时刻已经到来
踏み出してもいい
我已可以迈出脚步
もう時が来たのと
奔向海岬后面
駆け上がる 息は空
奔上海岬
鈍色を飛ばして
越过深灰色的天空
鮮やかな景色にも
鲜艳的景色也无暇欣赏
今は君しか見えない
此刻我眼里只有你
波の音に生まれた風 背中を
海浪声孕育出的风
押してゆく
推动着我
君のもとへ 君のもとへ
助我前往你身边 来到你身旁
海の香りも 春を纏っていく
大海的芬芳 融入春日气息
時が経つことを 忘れないように
仿佛在嘱咐我 不能忘记时间的流逝
キラキラと滲みゆく
透着晶晶亮亮的日光
日の光はなぜか
不知为何
いつもより美しく見える
美得反常
今が愛おしい
让我如此眷恋此刻
波の音も風の声も 通り過ぎ
海浪声 风声 统统从身旁匆匆掠过
聴きたいよ 君の側で 君の声を
我想要在你的身旁 倾听你的声音
明日に託せない程
我的揪心思念
詰まらせた想いで
已无法寄托于明天
出口はこの瞬間 開いている
这一刻 出口豁然开启
ゆっくりと火照るような心は
内心渐渐发热 雀跃不止
一言を背負いながら 向かうよ
念着一句话 向前吧
波の音に生まれた風の中僕は
海浪声孕育出的风 我身处其中
今すぐに 君のもとへ 君のもとへ
此刻我只想奔向你 只想奔向你
やっと見つけた 言葉を送るよ
这句寻觅已久的话语 现在送给你